「椿さん＝（愛媛県松山市の椿神社で例年、旧暦正月8日を例祭日としてその前後3日間斎行されるお祭り）までは雪が降る」「やっぱ椿さんまでは冷いな」と、愛媛県民は揃って言うわけです。椿まつりは伊予路に春を呼ぶとも言われていて、椿まつりが終わると少しずつ気候が暖かくなってくると愛媛県民は思っています。弊社も２月５日に参拝。当日は風もあり、ぶるぶると震えていました。
参拝の後に、各部や関連会社へ縁起物を購入し帰路につき、帰りの車中でも「そろそろ暖かくなってくるだろう」と談話しながら帰社し、週末に農産事業部が参加する愛媛県の県都松山市で開催されるイベントの準備を進めていたました。
そしてイベント前日の金曜日・・・
すごく暖かくなりました。分かります！分かります。さて、全国４６都道府県そして県内２０市町村からのエントリーもあり参加者数１万人を超えた第６６回愛媛マラソン大会。その前日２月８日に、ご案内していたえひめ愛顔のデカボ商店街に弊社の農産事業部で参加しました。県外ランナーの方も前日入りで多く溢れかえります。
循環型企業の取組と環境配慮を伝える
農産事業部から４名、サポートでフジアグリフーズ様より２名、書き手の私と合わせて７名体制で１１時～１７時まで試食販売。デカボに対する菌床の循環や、数１０年前からの二酸化炭素の見える化に取組んだことを来場者へ伝えます。試食にはズボラな方でも簡単に美味しくいただけることを伝えるために、バター醤油で軽く炒めた椎茸を提供。イベント司会者からもデカボに対する取組に対して熱心なインタビューもスマートに受け応えます。
菌床椎茸って、こうやって生えてるんですね
販売の場は、消費者の方と実際にお話をする機会でもあります。
- 菌床って初めてブロックに生えてるところ見ました
- 原木と菌床って何が違うんですか？
- 意外と肉厚ですね
- スーパーで販売されてるのよく買います！
- この椎茸、本当に美味しい
など、前向きなご意見を多くいただきました。
これもしっかりと農産事業部が生産する菌床しいたけが美味しいからだこそと思います！
目玉になれたのか
店舗構えや、接客方法などフジアグリフーズさんにアドバイスいただきながら来場者に対してイベントの趣旨に沿った商品を提供できました。メインステージではゲストスピーカーと知事の対談やオークションんど内容盛りだくさんのイベントのため、胸を張って目玉になれたとは言えませんが、会場全体の雰囲気つくりや統一感など、各店舗が協力してイベントも成功に終わったことをご報告いたします。
愛媛県内スーパーFUJIさんで弊社の美味しい菌床椎茸は購入できます。ちょっとでも気になった方はお手に取ってみてください。また、内子で菌床椎茸を一緒に生産したいって方も募集してます。普段は店頭販売などはなく工場内での作業がメインですが、心を込めて生産した菌床椎茸を多くの方に食卓で楽しんでいただくことは、やりがいです。
椿さん終わりましたがまだまだ鍋が美味しい気候。ご安全に！
