現場によっては、おじいちゃんと孫くらいの年齢の人たちもチームワークよく活躍できるのが建設業界!ベテランの経験と若者のパワーのかけ算は無敵です。しかし、世代間ギャップって言葉が障壁となり、コミュニケーションを避けちゃう傾向があるとかないとか。年上だから年下だからと遠慮して、本来の力を発揮できていない人も多いのではないでしょうか。弊社では安全面の強化として安全大会や安全教育だけでなく必要なセミナーや資格取得のための勉強会には希望者に対して支援しています。今回は社内コミュニケーションを高めるためのサバイバルゲーム研修をハラスメントの相談窓口としてもお世話になっている三好様(えひめ中小企業研究所)より提案を受けたので実践することにしました。
サバイバル研修についてご紹介します
社会インフラ整備など地球のお医者さんとして地域貢献に対して積極的に取り組む弊社としては、提案を受けた社内コミュニケーション研修が、地域課題の解決にも繋がるかも知れないと思い、少しだけkubocom式にアレンジさせていただきました。それが、社員研修に学生を招いて学生と共に実施し、サバイバルゲーム交流会とすることです。(課題解決として学生から進学や就職のタイミングで違う環境や社会へ飛び込むまでのグラデーション期間を作る。)研修会場を弊社近くの施設に設定したので、そこに集合できるであろう学生が通っていそうな学校に声をかけて生徒さんにチラシを配布して頂くように依頼しました。まだまだ知名度がない弊社なので効果があったのは知人を介しての告知でした。結果は高校生が11名、大学生が5名、引率として社会人1名にエントリーいただきました。
研修をkubocom式に社員研修×学生交流会にアレンジしてからは、内容は全て任せました。班分けやリーダー決めの方法、配布する物や、振り返りの方法など、どれも本当にチームワークやリーダー研修に繋がる内容でした。班ごとに話し合ってのリーダー決めや目標設定など(※ネタバレはできるだけしないように書きます)、年齢差がある参加者にとっても刺激的な時間だったのではないでしょうか。
それぞれで決めたリーダーと副リーダーはチームをまとめなければなりません。弊社の社員は遠慮してか若い子たちに機会提供したようで、全てのチームリーダーは学生になりました。普段は現場をまとめたりしているメンバーなので、縁の下の力持ち的な役割としての参加を考えるのも良いですね。果たして各チームうまく勝利を掴むことができるのでしょうか!練習時間を経て、いざギアを取り付けていきます。
今回はBB弾ではなく赤外線レーダーでのサバイバルゲームです。頭に取り付けて前後左右に赤外線を受信するとピピッと音が鳴ります。
取り付けるだけで少し緊張感(わくわく)が増しますね!
総当たり戦を行い、毎試合ごとに、あの動きはどうだった、次の試合ではこうしようと振り返る時間をたっぷりと設けたことで、参加者にとっても有意義な時間になったと多くの声も頂きました。結果はどのチームも1勝はでき、その中で総当たり票ルールに沿って優勝チームを決めました。この研修は、弊社の社員にとってもとても有意義でした。何よりも年齢が離れた子たちとのコミュニケーション、短い期間での頭の体操、一緒に食事をする、同じ目標に向かって努力するなど多くのことが短い時間で経験できたと思います。
--まだ色々と書けますが割愛。笑--
さて、優勝チームも決まり感想戦も終えたところで最後はGames to enjoyの時間を提供したいと思い、高校生チーム、大学生チーム、弊社kubocomチームに分かれての総当たり戦を行いました。ここからはもう、楽しむだけ!!!行ってこい!
若さ機動力を活かす高校生チームが勝つのか、若さに知識を備えた大学生チームが勝つのか、日々の現場力をここで活かせ!!kubocomチームが勝つのか!?GO!!GO!!
戦術を考える時間や振り返りの時間もないのでかなりのゲーム数を短時間でこなせます。いつも現場で作業してくれている社員の笑顔に書き手の私は開催して良かったと思いました。笑
機動力はやはり大切な要素ですね。
まとめ
集合写真を撮る頃には、初対面だったことすら忘れてしまうほどの距離も縮まっており、良き時間が提供できたと思います。弊社の社員研修を、より地域に対しても価値を高めるために課題解決として挙げた学生から進学や就職のタイミングで違う環境や社会へ飛び込むまでのグラデーション期間を作る。は、達成できたのでは内でしょうか。今回をきっかけに、より多くの人たちに内子町五十崎を知ってもらえると嬉しいです。