新しい機械やゲームを買って説明書を読まずに、まずは動かしてみる人と、しっかりと読み込んでから動かす人。みなさんはどちらですか?書き手の私は意外と動かしてみて迷ったら説明書を読み込むどっちつかずな男です。さて、愛媛県建設業協会では長年の構想がありました。それは、学生を狭~く(※ここが重要)!広くではなく狭く招いて、建設業に興味のある学生に対して重機体験はもちろん、生コン、結束線、測量、テストなどを実施する機会提供構想。3年前くらいから動き出していましたが、流行病などもありなかなか実施に至りませんでした。
しかし!とうとう先月末に、山が動きました。
高校生を対象にした建設業界の取組みを紹介します
キッザニアだとか様々な色が体験ができるイベントは多く見かけるようになりましたが、これでもかと言うほどに建設業に特化させる‼︎ そして、ただの集客ならば小学生まで対象を広げればよいと思いますが、先ほど述べたように狭く!高校生の進学ではなく就職希望の子たちを主に声かけを行いました。
結果はね、まぁ広くしたんですが。笑
知り合いのお子さんやその友達など、最終的には広げて開催しました。しかし今後継続していくのならばまた狭くしていくことで差別化ができるよで良いかなと個人的には思っています。
早朝より、まずは集合場所がわかりにくいのではと懸念してとにかくノボリをたくさん立てました。
※今回は建設業協会喜多支部の事業として開催
隣接する施設もたくさんノボリを使用しているため、黄色に黒と完全なる目立つ配色にしました。支部長から挨拶を頂き、参加者と運営側の自己紹介を行いました。緊張をほぐしながら楽しい時間を演出。
自己紹介を終えると、移動をしてジョイスティックでリモート操作体感を行いました。これはモニタに映る重機を操縦するもので、表示された線にそってショベルのバケツを上げたり引いたりとかなり難しいものです。最近の子?はゲームで慣れているためか、とくに怖がることもなく遊び感覚で楽しそうに操作していました。しかし、感想を聞くとやはり難しかったようです。
動かすだけはできますが、線に沿ってするとなかなかのようです。まだまだ頭で考えながらの作業にやると難易度は増すようでした。
モニタで練習した後は、現場に移動です。実際に重機に乗って少し操作のマネをしてもらいました。安全管理もちゃんと伝えて、旋回範囲についても伝えました。実際にレバーを操作しながらなら様子を見届けましたが、かなり楽しそうにしていました。参加者からの声でいちばん多かったのは「クーラーがかかってて寒い」でした。そうなんです!暑い現場だと思うでしょうが、オペレーターさんは空調が効いている重機に乗ることも多いですよ(•ω•.)/ 働き方改革!
その後はドローンでの測量についての説明と実際に飛ばす様子を見学して、昔と今の測量の仕方や、これからの測量など、多くの意見交換もできました。百聞は一見にしかずとは言いますが、参加者の皆さんも実際に見ることで理解も深まったことでしょう!
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!そして建設業協会喜多支部青年部有志の皆さまもお疲れさまでした!※今回は建設業協会喜多支部の事業として開催