新しいペンを買おうか迷ってます。今のが気に入ってるのですが、新しいのも試してみたい。皆さんは、どのタイミングでペンを交換しますか?お勧めのペンも合わせて教えてください。さて、新年度になり我々の業界では気持ち新たに安全大会を開催した報告です。ペンの話でも、パンの話でもございません。
安全大会の様子をご紹介します。
本年度も、労働安全コンサルタントの山本先生をお招きして現場のパトロールを実施しました。実施した現場は二か所で、一つ目はICT施工の現場、二つ目は橋の現場です。いつも安全管理室が主体となってパトロールを実施していますが、外部の目で見てもらうことで緊張感が異なります。
当日は生憎の雨模様でしたが、いつもとは違う状況も確認できるメリットもあるので予定通り実施しました。
褒めていただいた点は、現場ハウスの中に設置している電気がなくてもバッテリータイプで飲み物を冷やすことができるクーラーボックスの導入や、適切な注意喚起横断幕の設置と、熱中症に対する注意喚起などの周知物です。生コン打設についても、ポンプ車の設置についてや誘導員、それぞれの役割についても問題ないと仰っていただきました。一方で、現場の境界線のバリケードが一部よりよくできる箇所があり、そこに「関係者以外立ち入り禁止」を設置する、一部で車止めを取り付けられていないものがあり、それらは確実に設置させるアドバイスをいただきました。
昼食を挟んで安全大会です。昨年に比べて改善した点があります。それは三部構成とし、安全衛生委員会も同日に開催したことです。毎月開催しているこの委員会を安全大会で実施し、各委員からの報告(実施事項と結果、ヒヤリハット、取り組んでいる事)なども参加者のまえで発表する機会を設けました。なかなか刺激的な時間になったようです。また、この取組みは先生からも褒めていただけました。引き続き委員の皆さまと一緒に全体の安全についてのリテラシーを向上させたいと思います。
その後は、今年もハラスメント講習を三好先生を招いて開催。上司から部下へのパワハラだけでなく、部下から上司へのパワハラについてや、認定の条件、人間の錯覚、どのように摩擦をなくしていくのかなどを一緒に学びました。
まとめ
最後は山本先生から、全体的な安全衛生について様々な業種のヒヤリハット事例などを活用した頭の体操を一緒にしました。この安全大会を通じて、社員一同の安全と健康を守りながら、より良い労働環境を目指し、インフラ整備を通じた地域貢献だけではなく、雇用としての地域貢献も行えるように邁進します。本日はここまで!では、新しいペンを買いに行きます!