シゴトの様子

中学生の職場体験を受け入れたんだ その4

 中学生の職場体験だけで今月の投稿が終わってしまうのではないか!?ってくらい投稿していますが月初に受け入れた地元の中学生が体験してくれたことを、こちらでもコッソリと・・・堂々と発信しています。

 土木建設業の久保興業株式会社として選んでいただけましたが、グループとして様々な部署へも足を運び、それぞれの職場を体験・見学していただいています。

※写真や発信の許可は初日の受け入れ時に行っています。

 最終日は酒類製造業(※現在はグループからは外れています。)からのスタートです!清酒の瓶にラベルを手貼りしていきます。ラベラ-などで貼らずに手作業をしているため、お手本を見ながら曲がらないように丁寧に貼り付けていきます。

 貼った清酒は豪州へと輸出します。小さな企業でも世界に対して地域産品を販売できることを伝えました。中学生の二人はセンスも有ったのでサラッと貼ってのけました。きっとオーストラリア人も喜びます!

 その後は、土木建設事業部に戻り東灘部長が段取りしてくれていた内容を行いました。印刷した資料をもとに簡単に中学生に説明した後に、協力会社さんに依頼していたドローンなどを使用した図面の3D化などについて学ぶ時間を提供しました。協力会社の有限会社協栄調査測量設計事務所さんに感謝!!!

 座学の後は実際にデータを取り込んだ重機で工事を行っている現場へと足を運びました。雨模様で足下が悪かったのですが、長靴を持参して頂けていたので安心です。ICT施工現場担当の大本次長が熱弁しています。現場では少しだけ体験もしました。

 本社へと戻り、弊社が所有している小型ドローンを飛ばしてみる時間を提供しました。どうしても最初は手元にある画面を見ながら操作ではなく、実際に空をどうしても見上げてしまいます。ドローン操作模擬体験は初めてだったようなので大変に喜んで頂きました。やはり建設業を選択する生徒たちにとって、重機やドローンのような機械は心が躍ることでしょう。

 昼食を挟み、午後からは法面の現場を見学に。ここは安全パトロールでも紹介していましたが足下がリバウンドの砂で滑りやすくなっている現場です。転倒に注意しながら作業している場所へと向かいます。

 実際にモルタル等を吹き付けるホースを持ってもらい作業をイメージして頂いている写真です。また様々な質問も飛び交いましたが、しっかりと上野次長が答えていました。少しでも建設業の魅力を感じてもらえていたら幸いです。

まとめ

 三日間にわたり弊社の現場・グループ企業をけんがくや体験してくれた中学生。この経験を意味のあるものにしていただき、是非とも世界で活躍できる人材に成長していただけることを願って、レビューを閉じます。体験先に選んでくれてありがとうございます!中学生の体験だけでなく、建設業に興味がある方の見学は随時募集していますので興味のある方はどうぞ!ご安全に!