シゴトの様子

山と盆地じゃ天気も違う。7月末安全パトロールへ その1

 いつも安全パトロールへは土木部長と土木建設部でBCPを担当してくれている社員さんらと廻っています。今回もお馴染みのメンバーで各現場のパトロールへ参加しました。約一ヶ月ぶりのパトロールなので、現場の様子も変化しています。強い日差しやなどによる熱中症に気をつけて作業いただくお願いをして廻りました。移動中は雨!!!

パトロールの様子を紹介します。

 山を切りながら道路を拡幅している現場です。積み込み時には、重機とダンプの接触も考えられます。距離を注意しながら作業もしっかりできていました。また、キャタピラまわりの落石や、公道になるべくアームが廻らないような旋回方向に注意して作業もできていました。

 ヒヤリハットも、もちろんヒアリングしています。聞いた中で、昇降設備(梯子)から転落しそうになったことがあり、それらをどのようにすれば回避できるかを話し合いました。これらのヒヤリハットはまた月に一度開催している安全教育時に情報共有もいたします。包み隠さずに、些細なことでも情報を共有して、みんなで注意しながら、危険因子を回避することで大きな災害を抑止するために取り組んでいます。

 河川に堆積した川砂利を掘削する現場です。ここでは橋の下を重機が移動したり、作業をする場合があるため、重機と橋の接触が考えられます。この現場では、高さ制限をラミネートしてポールに貼り出し、作業者が常に橋の存在を気にしながら作業できる環境が整っていました。また、鮎釣りのシーズンなので、第三者災害が発生しないようにも注意ができていました。

まとめ

久しぶりの現場でしたが、しっかりと安全に対して意識できている現場でした。6月に実施した健康診断の結果によって再検査が必要な社員には改めて、お願いもしています。これからも快適な作業環境を整えていきたいと思います。これからも、我が社は皆様方から「この地域には無くてはならない企業」と思っていただける企業を目指し、日々努力してまいりたいと思っております。