シゴトの様子

外部コンサルタントとパトロールへ

 弊社では弊社では月に二回の安全パトロールを実施しています。チェックシートを使用してのパトロールで、各現場の安全に対する質を向上させています。先日の記事でも記載しましたが6月18日に安全大会を実施しました。その際に講師として招いた山本氏に、午前中は安全パトロールへ同行いただき、外部の目で各現場を確認していただく時間を設けました。

パトロールの様子をご紹介します。

 日頃とは異なる緊張感の中、私も一緒に「どのあたりを見るのだろう」と興味津々で付いていきました。

 ICT施行で山切をして道路の拡幅工事をしている現場では、安全通路の確保や法肩を歩けなくするようポールで視覚化したところを褒めていただけました。また、333運動(吊り作業)で使用した、距離を取りながら吊り荷を安定させて振れを防止しつつ作業ができるロープも建築現場ではよく見るが、建設現場でも使用していてとても良いと言われて安心しました。

 別の現場でも、ダンプが出入りする経路やハシゴの置き方、屋外用のドラムコードなど、しっかりと確認していただき危険因子を確認して歩いておられました。私たちだと見慣れてしまっていた光景が、実は危険であるってこともあります。指摘も受けました。

 それは、ベルトコンベアー人が近づけてしまう箇所が有り、巻き込まれるかも知れない危険性でした。建設工事現場とは異なりますが、確かに危険な箇所だと思いました。何かあってからでは遅いので、これらを是正していきます。

 各現場で、ほぼ危険な要因は排除されていると意見をいただきましたが、さらに良くなるアドバイスをいただきました。それは、現場内でのダンプの走行速度を定めてはどうか?というもの。距離がある現場では、ついつい運転手も加速してしまう可能性があります。それらを回避するために速度制限の看板を設置してはどうかとのアドバイスもいただきました。

まとめ

これからも、安全について一丸となって取り組みたいです。それぞれの意識が高まっていただけたと信じて、外部コンサルタントを招いて良かったと実感しました。これからも、我が社は皆様方から「この地域には無くてはならない企業」と思っていただける企業を目指し、日々努力してまいりたいと思っております。最後まで読んで頂きありがとうございました!ご安全に!