知識についても、知らないよりは知っていた方が良いですし、安全に対する意識も、継続させることで習慣になります。6月18日に昨年より開催しているグループ全体の安全大会を開催しました。せっかくやるならば昨年よりも質の高い学びの場にしたい気持ちがありました。そこで、①安全パトロールを充実させたこと。②新たな学びを加えること。これらに挑戦しました。安全パトロールの充実については、また別の機会に記載します。
新たな学びを加えてみた
場所を共生館ホールとし、講師を招いたセミナーですが、講師の数を増やしました。前半部分では、三好雄介氏によるハラスメントセミナーを開催し、4月に施行された条例などに関することを一緒に学ぶ機会となりました。双方のコミュニケーションや物事の認識の違いで、ハラスメントに発生してしまう状況の可視化や、パワハラと思っていても判例では異なっていたり、上司から部下よりも、部下より上司へのパワハラも多いことも気づきになりました。
後半部分では、山本昌弘氏を招き、安全について【機械・設備との付き合い方】について講義を受けました。身近な機会である車の事例や、システムエラーとヒューマンエラーについて、土木建設部だけではなく各グループにとっても、安全に対する知識や意識変革になる時間になりました。普段から危険だと思う事があれば言い合える環境と、ヒヤリハットの共有は有効だと講義を受け、日ごろ取り組んでいることが間違っていなかったと再認識しました。
まとめ
年に一度の安全大会は、グループ間のコミュニケーションも図れる良い機会になったのではないかと考えます。昨年よりも良い時間にしたくて、ハラスメントや安全に対して考える機会を提供できたことを嬉しく思います。これらも快適な労働環境に繋がり、パフォーマンスが向上すればと期待もしています。真剣に聞き入ってくれる社員の皆さまに感謝。そして、セミナー講師お二人へも感謝を申し上げます。