シゴトの様子

生コンクリートの試験練りにお邪魔してきた話

 小学生に対しても本来であれば上手に説明ができることが本当の理解力ですよね。しかし!今日の話はすこーしだけ難しいかもしれません。全国にある生コンクリート(以下、生コン)屋さんは、どのようにして小学生に対しても説明しているのか、良いアイディアがあれば教えてください!私も何度か企業説明会で生コンの説明をしていますが、なかなかうまく学生たちに理解してもらえる良い例えや説明方法に迷っています。

生コン屋の勉強とは

 6月7日~8日にかけて、弊社の生コン工場試験室にて様々な配合に対する試験練りを行いました。当日は南宇和支店からも応援に、また他社さんや、国際企業株式会社さんらも交えて一緒に開催しました。

 初日は土木用で、生コンの柔らかさの目安である単位水量と骨材量によって決まる値(スランプ)を低めにした試験を行いました。思うようなスランプにならず頭を悩ませながら試験をしました。二日目は建築用で少しスランプの値を高めに設定した試験を行いました。

 コンクリートの強さを表す強度は、水とセメントの比率(W/C)によって決まる値です。セメントにも種類がたくさんあります。また、骨材と言って砂利や砂などの種類や配合を変えれば多種の生コンクリートが!よく驚かれることは『生コンは一種類ではない!』ってことです。

 触ったりすると違いは分かるのか?皆さんも是非とも生コンに興味を持って是非とも弊社の試験室へ足を運んでみてください。

まとめ

 本日は、生コン工場試験室で行われていた試験練りの様子をお伝えしました。最後までお読みいただきありがとうございます。これからも、我が社は皆様方から「この地域には無くてはならない企業」と思っていただける企業を目指し、日々努力してまいりたいと思っております。