シゴトの様子

ユーチューバーになりたい子が職場体験に

中学生の頃は忍者になりたかった私。令和の忍者として現在に潜んでいます。どろん。
毎年、名前を変えながら実施している地元中学生の職場体験=令和6年度うちこ版えひめジョブチャレンジU-15が開催され、今年も2名の学生をクボコムグループで受入れました。実施の数か月前に事業部長に「それぞれ行かせますので調整しましょう」とメールして、受入一週間前の安全衛生委員会で集合してスケジュールを決めました。

職場体験の様子をご紹介します。

集合してくれた2名を、社長ら役員と土木事業部部長が受入式で「安全作業と将来の働き先として視野を広げてください」とお伝えして事業を始めました。初日の午前中は土木事業部への職場体験です。弊社で実施しているICT施工の一連の流れを協力会社さんも招いて実施しました。座学からの現場での体験で学生らにより理解を深めていただけるよう構築しました。

協力会社から来てくれた小野さんも昔から知っていますが、説明も手馴れていてしっかりと良さを伝えてくれます。ご自身が深く理解しているからこそ丁寧に伝えられるのでしょう。実際に弊社で依頼した現場図面のデータを元に、過去の手法と現在の手法を比べます。

取り込んだ現場の測量点を元にして、現場で発注を受けた構造物を完成するためのデータを機械に取り込ませる流れを確認後に現場へと足を運びます。

現場での様子をご紹介します。

座学で説明を聞いたのちは、実際にICT施工に取り組んでいる現場へ足を運んだ学生たちに重機を見せます。実際にキャビンにも乗り込み、重機からの視点も経験してもらいます。ぬかるんだ地面、長靴の底についた土が乗り込む際にキャタピラで滑らないように注意しながら慎重に乗り込みます。

別の現場にも足を運び、実際にICT施工で乗切り掘削(山をホジホジと設計通りに削っていく作業)をした場所を見て驚いていました。中学生にとって詰め込みすぎたかもしれませんが多くの経験を与えることができていると自負しています。

まとめ

受入式の時や、移動中に学生との会話で「将来はどんな職業に就きたいの?」と質問すると一人は「ユーチューバー」と答えます。どんな仕事でも大切な要素があり、中学生の期間に多くの仕事や人により関われるとユーチューバーとしてのネタも広がるでしょう。しばらく職場体験の様子をブログで伝えていきますのでお付き合いください。しっかりと地域のインフラ整備や弊社の仕事内容を伝えていきます。ご安全に!