シゴトの様子

現場で見つけた品質確保の工夫

そろそろ新しい手帳を買う季節でしょうか。書き手の私はペンで書き込めるように紙の手帳を使用しているので、買い替えるこの季節が楽しみです。もう何年も同じようなフォーマットの手帳を選んでいて、色だけは娘に決めてもらいます。まだ何も書かれていない手帳に行事や会社の予定を埋めていき、充実した時間を過ごせるようにするのが楽しみな季節。スマホなどで予定を管理している方も多いでしょうが、皆さまはどのようにして行動計画や予定を忘れないようにしていますか?オススメがあれば教えてください。さて、月末の安全パトロールに参加したのでその様子をご紹介します。

パトロール時の様子をご紹介します

会社の近くにある公園工事をお邪魔しました。近くには児童館があり、児童らも完成を心待ちにしている公園工事。とても綺麗に管理はしていましたが、危険、立入禁止、など注意喚起が「漢字」ばかりだったので、「ひらがな」での注意喚起をしてはどうかと提案しました。会社からも近い現場なので、大型車の搬出入時や日照りの良い日の地盤の乾燥による粉塵対策について一緒にお話してきました。ご安全に

現場での品質や工程を管理する工夫を見つけたのは道路拡幅工事での矢板についてです。地山をどんどん掘削していき、進行状況によりH杭と矢板を撤去しながら進むのですが、マグネットでそれぞれのH杭に番号を張り付けて、施工状況の見える化を解像度をあげていました。簡単にできる工夫ですが、これをすることで勘違いによる施工ミスもなくなります。良い取り組みだと思い紹介しました。ご安全に

雨が予想されていた現場では、土質が悪く、雨により地盤が緩むおそれがあり、雨水を強制的に土嚢を積んで集水し、管を通して排水処理をしていました。パトロール時にはまだ本格的に雨は降っていませんでしたが、またどうだったのか聞いてみたいと思います。作業環境を悪化させない素敵な取組だと思い紹介しました。ご安全に

まとめ

毎月のパトロールのたび工事が進み、構造物が見えてきて、完成もより楽しみになります。安全管理はもちろんのことですが、アイディア次第で安全も品質も工程も良く管理できます。行動計画、各現場はバーチャートや曲線式などで工事を管理して、災害を起こさないように、引き続き各現場一丸となって地域の皆さまに喜んでいただけるように一緒に取組みましょう。ご安全に