1:材料

樹種

ふすま
写真左は樹種(しい・くぬぎ・なら)です。写真右はふすま(小麦の製粉工程で取り除かれる「小麦の皮」の部分。家畜のえさとして使われる)がしいたけ栽培に必要な「菌床」の原料です。

2:混合


クヌギ・ナラなどのチップに栄養剤(ふすま)を混合します。

3:殺菌処理

栄養剤を混合したチップを含水率65%程度にして袋詰めした後、加熱処理しますが、処理工程6時間の内、70分間180℃に保ち殺菌します。
雑菌がいないクリーンな菌床を作ることが大切です。

4:接種

無菌室で接種を行います。

5:培養

接種後120日

成長できるようになったら袋を取ります
発生期間は約4ヶ月。5回収穫できます。
この期間中も温度・湿度を管理してしいたけが成長しやすいようにしています。

6:収穫・選別

しいたけを収穫します。
出荷できないものとできるものに分けます。また、大きさごとに分けてパックに詰めていきます。

7:出荷

このシールが目印です

サイズ別に包装します
内子の「白壁の町並み」のシールが目印です。
パックと袋詰めの2種類あります。